年度も半ばに入りました。あと半年あまりで、選手たちは色々な道へ進んでいきます。そこで、小学校年代のサッカーを終えた後の進路について、考えてみましょう。
※当クラブの所在エリアについての記述なので、地域によって異なります
サッカー引退
これを一番先頭に持ってくるのも・・・という感じだと思いますが、サッカーに限らず、色々なものに興味を持ってチャレンジし、可能性を探ることは、大切です。
サッカーで培ったものを活かしながら、どんどんチャレンジしてください。
中学年代でサッカーを離れて、また、サッカーに戻ってくる選手もいますからね。
中学サッカー部(男子)
公立・私立、強豪・非強豪など、色々なチームがあります。
通常、所属するのは、東京都中学校体育連盟サッカー専門部、俗にいう「中体連」です。大田区は第1支部(千代田・港・品川・大田・島嶼)に所属しています。全都or城南リーグを戦いながら、全国中学校サッカー大会予選、高円宮杯予選、各区や支部の大会などに参加します。選手数の少ない中学は、合同チームで大会に臨むこともあります。
中には、中体連には登録せず、東京都クラブユースサッカー連盟に所属している部活もあります。(サッカー強豪校に多いですかね)
なかには、スポーツ推薦制度を設けている学校もありますが、基本的には学区指定の学校か、受験ということになります。見学させてもらったり、学校説明会や部活体験などで、部活の方針、雰囲気などを、しっかり確認しましょう。
ジュニアユース(男子)
多くのチームは、東京都クラブユースサッカー連盟に所属し、Tリーグを戦いながら、日本クラブユースサッカー選手権予選、高円宮杯予選に参加します。U-13選手権、U-14選手権、フレッシュカップなどもあります。
U-15のTリーグはT-1からT-3まであり、本年度のT-1上位には、東京ヴェルディJY、町田ゼルビアJYなどが在籍しています。
あれ、レアルに行った久保建英選手がいたFC東京むさしは?? という疑問が湧くかもしれませんが、実は東京都(Tリーグ)の上位で「関東ユース」というリーグが存在しており、J下部は、そちらに多く在籍しています。
T-3上位各グループ上位2チーム → T-2各グループ優勝 → T-1優勝 → 関東ユース参入戦(上位4チーム) → 関東2部各グループ優勝 → 関東1部参入 という感じで、かなりの階層です。
クラブによって、時期に差はありますが、6月あたりから体験練習が始まり、7月〜10月ころにセレクションピークを迎える感じです。入ってから、「こんなはずじゃ・・・」とならないように、見学させてもらったり、体験練習に参加するなどして、チームの方針、雰囲気、練習強度などを、しっかり確認しましょう。
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