先日、川向こうのU-12の試合(公式戦)を観戦していたところ、主審さんが普通の眼鏡をかけていらしゃいました。
大田区では、通常の眼鏡はNG、スポーツ眼鏡を着用するように、協会から通知がありますが、地域や大会によって、その取扱いはまちまちなようです。
ルール上はどうなのか、確認してみましょう。
第 4 条 競技者の用具 その他の用具
競技者は、身体を保護するだけの目的のもので、かつ、自らを、また他の競技者を傷つけないものであれば、基本的な用具以外の用具を用いることができる。
(中略)
最新の技術によりスポーツめがねが着用者のみならず他の競技者に対しても格段に安全になったことを考えると、主審はこのめがねの使用、特に若い競技者が使用することに対して寛容になるべきである。
競技規則の解釈と 審判員のためのガイドライン
第 4 条 競技者の用具 装身具
すべての装身具(ネックレス、指輪、ブレスレット、イヤリング、皮革でできたバンド、 ゴムでできたバンドなど)は厳しく禁止されており、外さなければならない。装身具をテープで覆うことは、認められない。 審判員も装身具を身に付けることはできない(時計や試合時間を計測する同様の機器は除く)。
競技規則の解釈と 審判員のためのガイドライン
ルール上、選手にはスポーツめがねの着用は明確に認められています。
安全上、問題がないとされているので、スポーツめがねについては審判についても問題ないと推測できますが、普通の「めがね」については、用具・装身具として、装着NGですね。
レーシック手術の体験談で、W杯などでも主審を務めた岡田正義さんが、
「メガネをかけているレフェリーは信用できない」
とのお話をされていますので、審判で上を目指される方は、目を大事にするか、コンタクト着用がよいかもしれません。
審判でも海外に行くことが多くあり、その際に地元サッカー協会が空港まで迎えに来てくれるんです。 そのとき、メガネ姿ではサッカー協会の方に会えないんですよね。機内では長距離ということもあり皆メガネですけど、到着する前にコンタクトレンズをつけて地元サッカー協会の出迎えを受けなければならないんです。
神戸神奈川アイクリニック~レーシック体験談
もしメガネをかけていたりすると、「お前大丈夫なのか?」と見られてしまうんです。要は「メガネをかけているレフェリーは信用できない」というのが審判の世界なんですよね。
ちなみに、指輪は厳しく禁止されているので、当然、結婚指輪もNGです。
結婚指輪が抜けないと・・・審判できません(汗)
結婚〇〇周年などで買い替えると、奥様も喜ぶかもしれませんね!
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